学校経営方針

1.学校経営の理念

本校は、文部科学大臣の指定を受けた在外教育施設として、スラバヤ市内及びその近郊に在住する日本人子女に対し、日本国の教育関係法令及び学習指導要領の示すところに従い、心身の発達に応じて、国家及び社会の形成者として必要な知識、技能、及び人間相互の関係について、正しい理解と協同、自主及び自律の精神を養うとともに、インドネシア共和国並びにスラバヤ市の実情をふまえ、地域の特性や実態に即した教育活動を創造し、実践することを目的とする。

 

2.学校経営目標

豊かな人間性と国際感覚を身につけ、自分の夢に全力で取り組むスラバヤっ子の育成

 

 <めざすスラバヤっ子>

ス 【Sahabat Yang Berharga(仲間を大切にする子)徳育】 礼儀正しく、思いやりと感動する心をもつ子

  • 自他を愛し、共に良さを認め合い、スラバヤ日本人学校の子として助け合う子
  • 正しい言葉遣いと、目を見て、笑顔で、元気にあいさつできる子
  • 様々なことに積極的に関わろうとし、豊かな社会性や感性をもつ子
 ラ 【 Rajin Belajar(一生懸命学ぶ子)知育】 いろいろなことに興味・関心をもち、すすんで学習する子
  • 基礎・基本の学力を確実に身につけ、それを活用できる子
  • 疑問をもち、自ら課題をつかみ、解決しようとする子
  • 自分なりの考えをもち、相手に伝わる表現ができる子

バ 【Berbadan Sehat(健康で元気な子)体育】 すすんで心身をきたえ、最後までやりぬく子

  • 自分の健康に関心をもち、すすんで体をきたえる子
  • 自分の目標をもち、最後までがんばりぬく子
  • 励まし合い、協力し合って課題を解決し、互いを高めようとする子

ヤ 【Yang Selalu Rukun Dengan Sesama(誰とでも仲良くできる子)国際理解】

   互いを尊重し合い、誰とでも仲よくできる子

  • 異国の伝統や文化に関心をもち、積極的に知り、理解しようとする子
  • 互いの国の伝統や文化のよさに気付き、愛し、尊重する子
  • 互いの国の伝統や文化の違いを超えて、人として協力し、仲良くできる子

3 学校経営方針

スラバヤ日本人学校の歴史と伝統に培われた教育実践を継承するとともに、適宜見直し、改善しながら夢をもち、夢に向かって行動し、夢をあきらめないスラバヤ日本人学校の児童生徒の育成を推進する。