幼稚部ブログ
イスラム系現地校の先生方が視察で来園しました。
7月18日(木)にスラバヤ西部の幼稚園PC Islamic Entrrepreneur
Schoolの園長先生はじめ教師4名と領事館の職員1名 が来園されました。
日本の幼児教育を学びたいとのことで、朝からお昼すぎまで園児たちの
生活の様子や遊び、設定保育などを見学され、園児と一緒に手遊びや体操を
したり、大型カルタ取りをしたりして活動しました。園児たちの礼儀や
自律性、小さな頃から責任感をもって行動することなど、とても感銘を
受けたとの言葉を戴きました。園児たちも優しい笑顔の先生方に囲まれて
とてもうれしそうでした。今後も交流できればと思います。
帰りの会
12:00になると、帰りの身支度をして、
準備ができた子から、先生の前に集まり出します。
全員が集まるまで、少し手遊びをして待ちます。
みんな集まったら、先生方が選んだ季節の絵本や
生活に役立つの紙芝居を読みます。お話や絵の
面白さに引き込まれ、みんな静かに聞いています。
こんなときは、園児たちの聞く力や思考力、想像力
が育っているのです。これからもこの時間を大切に
していいきます。
令和6年度1学期が始まり、避難訓練を行いました。
4月26日に、爆発を想定した避難訓練を行いました。
園児たちは、「お、か、し、も」+泣かないを守って
避難しました。
どの子も心と体が成長し一つ上のクラスに進級し、
お話を聞く態度もとても上手になりました。
小学部 新1年生入学説明会に参加しました。
1月29日(月)に、令和6年度スラバヤ日本人学校1年生へ新入学予定の子どもたちが、現1年生の招待を受けて交流会に参加しました。最初の学校探検では、手を繋いで校長室や体育館などを案内してもらいました。次に、教室に戻り、線を書く活動をしました。1から数字を順にたどって線を繋げていくと、「ふねじゃない?」「ロケットだ!」「りんごに見えるよ。」などの色々な形が見えてきました。その後は、2対1でとてもやさしく、ていねいに折り紙で鬼の顔の折り方を教えてもらいました。最後は、スーイ大会です。スーイとは、インドネシアのじゃんけんのことで、指の出し方や勝ち負けの決まりを説明してもらい、ジャンケン列車を一緒にやりました。「楽しかった~。」「はやく、1年生になりたい。」などと、最初の緊張はどこ吹く風、幼稚部の下級生にしっかりと報告していました。
羽つきが上手になりました!
今月は、日本のお正月遊びを楽しんでいます。凧揚げをしたり、顔のパーツ
を作って福笑いをしたり、こま回しをしました。今日は羽つきに挑戦しました。
先生が羽子板をダンボールで作ってくれたので、子どもたちは好きな絵を描いて
羽を手作りしました。早速、自分の羽子板と羽で遊び始めました。2人で
する打ち合いは難しいので、天井から紐をぶら下げてその先に羽をつけて1人
打ちをしてみました。最初は5回連続で打つのも難しかったのですが、慣れてくる
と10回、20回と上手に打ち返せるようになりました。
年少や2歳児のクラスのお友達も「やりたぁい~。」と近寄ってきたので、
年長や年中児さんが、自分の羽子板を貸してあげて、打ち方も教えていました。
クラスは違ってもみんな仲良しで優しさいっぱいの子どもたちです。
たこたこあがれ、天までとどけ!
1月8日に3学期の始業式をしました。お正月について尋ねると、まだ凧揚げをしていない子が多いことがわかりました。そこでみんなで凧揚げをすることにしました。年長・年中児の凧は、土台はよくあがるように先生に作ってもらい、好きな絵を描いて尻尾をつけました。年少・2歳児の凧は、ビニール袋をそのまま利用して絵を描きました。どちらもビニール製なのでよく上がりました。風がなくても走って走って走り回りました。「あ~楽しかった、もうちょっとやりたい。」と子どもたち。これから、しばらくは学校の運動場で凧揚げをすることになりそうです。
2学期のまとめとして、大掃除をしました!
12月21日(金)に2学期のまとめとして、
園内の大掃除をしました。
まず、自分のロッカーや机(裏側まで?!)と
椅子、靴箱などを雑巾で拭きました。それから、
保育室の棚や着替えマットなど、「ここは、でき
る?」「できるよ、どこでもまかせて。」という
年長・年中児たちの頼もしい言葉、どんどん自分
たちで掃除するところを見つけてくれました。
その後、時間差で年少・2歳児たちがやってきて、お昼寝のマット、長椅子やベンチ、
出入り口のドアまで拭き拭きしてくれました。1学期の終わりは、初めての経験で戸惑って
いる様子も見られたのに、2回目ともなると積極的に自分たちで動いていました。
終わったあとで「きれいになって、きもちいいねえ。」と言うと、「うん、すっきりし
た。」と子どもたち。大掃除を通して、道徳性や協同性の芽生えなどを感じることができました。
砂遊びに夢中です!
今年度、砂場の砂を全て入れ替えて新しくしました。(コロナ禍でオンライン
になり、子どもたちが利用しないときは、他の生き物が休憩に来て使っていた
ようですので、カバーも新しくしました。)新しくなった砂場に、年少や2歳児の
子どもたちは、すっかり魅了され、靴を脱いで裸足で砂を踏む感触を楽しんでいます。
1学期は、まだまだ一人遊びが多かった子どもたちですが、2学期も終わろうと
しているこの頃は、遊びもだいぶ大胆になってきました。5~6人でスコップや
シャベルで砂山を作ったり、穴に水を貯めようとしてみたり。「どうやったら、
高い山ができるの?」「水がなくなっちゃうのはなぜ?」こんな時、子どもたちの
脳はフル回転しています。まさに思考力の芽生えを培っているのです。私たち教師
は、遊びの中で様々な力が身に付くように、いつも温かく見守っています。
アンクロンの練習を始めました。
2月の生活発表会に向けて、アンクロンという楽器の紹介を
しました。この楽器は、1999年の卒業生のみなさんが寄付して
くれた物で、本場のバンドンから取り寄せたのだそうです。
今日は、音の響きを感じてもらおうと、先生の模範演奏のあとで
ひとりひとり手にとって音を出すやり方を教えてもらいました。
「どうやって持つの。」「これでいい?」初めて見る楽器に、
興味津々です。竹でできているので、大事に扱いながら、これから
少しずつ練習していきます。
園庭のバナナが実りました!!
最後まで園庭に残っていた大きなバナナの房が黄色く
色づき始めました。小ぶりですがむっちりとした30個
ほどのバナナがついています。バナナの種類は色々とある
そうで、モンキーバナナからサババナナ、生でたべるもの
からプランテインという調理用バナナまで様々です。
学校の運動場や幼稚部の園庭にも色々な種類のバナナの
房が実ります。「うわ~おおきい、すごくおもいよ~。」
などと、歓声をあげていました。
3~4日ほど、布にくるんでおき、皮が黄色くなったら家に
持ち帰ります。先日採れたバナナは美味しかったですが、
このむっちりバナナのお味はどうでしょう。
これもインドネシアならではの体験です。